Troublesome New Year [息子日記]
あけましておめでとうございます.
今年もどうぞよろしくお願い致します.
さて,2006年の第1回目エントリは,新年早々熱を出したとある1歳児とその両親のお話です.
さて元日.わが家にとって初めて海外でむかえる元旦.相変わらずの曇り空.初日の出を拝むために早起き・・・なんてガラでもないことはせず,いつもの休日のごとくのんびりと起きて,のんびりとした朝食を簡単なお雑煮で済ませます.
午前中からご近所のGreenfield Villageでお散歩.何度もお世話になったこのパークも,今シーズンの営業は元日で終わり.約3ヶ月の冬季休業期間に入り,次にオープンするのは4月中旬です.まさにわが家にとっては最後のチャンス.
クリスマス前あたりから寒さが和らいできたデトロイトエリアとはいえ,気温は摂氏で2度,3度,まさに寒風吹きすさぶ中のお散歩です.よほどの散歩マニアでない限りしっぽを巻いて逃げ出すでしょうね.
園内のあまりの寂しさにお昼前に素早く帰宅.これまた簡単なお昼ごはんを食べました.さて息子,昼食を終えてお昼寝の時間.ちょっと様子がいつもと違うかな.なんかやけにほっぺたが赤いし,いつもいやがるお昼寝にむしろ自分からすすんで向かいます.嫁さんがベッドへ彼を寝かせると一瞬でバタンキュー.散歩で疲れていたのかな.
息子がお昼寝の間,僕もほどよくウトウトと.やはり元日は寝なくてはいけないでしょう.昨年までは飲み過ぎてダウンする僕が正月わが家の風物詩でした.今年はお酒はほとんど飲まなかったけど,フットボールの試合をテレビで眺めつつ,ペーパーバック読みながらウトウト,うとうと・・・ああ正月って最高.
と,息子が起きてきました.なにやら多少ボーッとしている感じ.一緒にテレビ見るか?しばらくテレビを見ていても相も変わらず多少ボーッとしている彼.なんか熱くないか?熱はかってみるか?え?38.5度?ひょえ!高熱じゃん!
そういえば,彼は昨年も正月に熱があって,風邪だと思っていたら水ぼうそうにかかっていたのでした.幸か不幸か,これまで彼がまともな病気になった経験はこれしかありません.生まれて2回目の発熱が2年目の正月とはこれまた奇遇です.ともかくこの発熱は嫁さん(と僕もちょっと)を舞い上がらせるのには充分で,母子手帳とか赤ちゃん健康のしおりとかインターネットとか調べて,医者へ行くべきか?でも医者は今日は休みじゃないか?ERに担ぎ込むのか?いやいやそんなことして寒い中待たされたりしたら,とまあ喧々囂々.
ふと落ち着いて彼を見ると,そんなに機嫌は悪くないし,多少ボーッとしているくらい,お気に入りのオモチャで遊んでいるし,さっきおやつのフルーツもいっぱい食べた,お腹は壊していない.ともかくもうちょっと様子を見ることにしますか.
熱冷ましを投入してぐっすり休んだおかげで2日の朝には熱は収まっていました.
まだまだ油断大敵,ぶり返してきたら大変だ.水分補給に注意しつつ2日も3人で家でゴロゴロ.ああ,完全なる寝正月.
あらあら新年早々大変でしたね。
水分がとれていて、そこそこ元気があるようだったら、そこまで心配ないと思いますよ。首筋とか脇の下とか股の付け根とか太い血管が通っているところを氷をタオルにくるんだりして冷やしてあげるといいと思います。水分はたくさんとらせるようにして下さいね。翌日には解熱したようで何よりです。
まぁこのぐらいの時期にたくさん風邪を引いて体は免疫力を鍛えていくので、風邪を引くってことも大切なんですよ。お大事に。
by Dr.Bear (2006-01-08 13:04)
> Dr.Bearさん
おかげさまですぐに熱が下がって良かったです.
今までホントに病気の少ない息子だったので,ふとこういうことがあるとやっぱりあわててしまいますね.
by チョヴィワタ (2006-01-08 16:10)